奥大和クリエイティブスクールOKUYAMATO CREATIVE SCHOOL

2022_2023

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ローカルデザインの
流儀を学ぶ。

地域の魅力を発見し、
ローカルで活躍できる
クリエイターを創出するため、
「ローカルデザインの流儀を学ぶ」
と題した講座を開催します。
日本各地のローカルで
クリエイティブな取り組みを
行なっている講師を招き、
ローカルに於ける
クリエイティブの在り方について学びます。
今、ローカルで求められるデザインは
広義な意味を持つ言葉へと変容しつつあります。
ローカルで求められるデザインとは何か?
一緒に学び、考え、
アクションしていきましょう。

  • 四年計画

  • 奈良県が実施する奥大和人材育成事業「奥大和クリエイティブスクール」と、奈良に数多くの魅力的なスモールビジネスを生み出し、街を元気にする取り組み「N.PARK PROJECT」が連携し、奥大和地域を担う人材の発掘・育成・スモールビジネス創出支援までの一連のプロセスを一体的に実施します。

  • 内容

    「ローカルデザインの流儀を学ぶ」プロジェクトベースドラーニング
  • 対象

    企業の代表者、従業員
    自治体職員
    企業で働くインハウスデザイナー、フリーランスデザイナー
    大学生、院生
    地域で起業を目指す方、地域で仕事を創りたい方 等
  • 開催場所

    奥大和移住定住交流センターengawa(奈良県橿原市常盤町605-5)
    奥大和エリア各所、オンラインでの開催など、各回、各講師により変化
  • 開催日時

    各回、各講師により変化
    ※開催期間は9月〜11月、発表会を12月に予定
  • 講座運営費

    30,000円(税込)
  • 定員

    15名(各講師5名程度)
    ※定員に達した場合はこちらで選考させていただく場合がございます。
  • 開催日程
    /講師

    • 坂本 大三郎 _芸術家、作家、山伏
      ・第一講座 2022年9月6日(火)夜 @オンライン
      ・第二講座 2022年10月8日(土)・9(日)@奈良県吉野町
      ・第三講座 2022年11月26日(土)・27(日)@奈良県吉野町
      ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

  •  

    • 原 大祐 _Co. Lab
      ・第一講座 2022年9月9日(金)・10日(土)@奈良県曽爾村
      ・第二講座 2022年10月4日(火)・5日(水)@奈良県曽爾村
      ・第三講座 2022年11月7日(月)・8日(火)@奈良県曽爾村
      ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

  •  

    • 原田 祐馬 _UMA / design farm
      ・第一講座 2022年9月17日(土)・18日(日)・19日(月・祝)@奈良県下北山村
      ・第二講座 2022年10月15日(土)・16日(日)@奈良県下北山村
      ・第三講座 2022年11月11日(金)・12日(土)@奈良県下北山村
      ・第四講座 進捗状況をみて検討
      ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

  • 申し込み
    方法

    下記のフォームに必要事項を記入のうえお申し込みください。
    ※参加お申し込みのキャンセル・代金の払戻しはお断りいたします。あらかじめご了承ください。
申し込みフォーム
  • スケジュール
  • 坂本 大三郎_芸術家、作家、山伏

    from Yamagata.

    坂本 大三郎
    芸術家、作家、山伏坂本 大三郎

    【講師メッセージ】
    かつて生きることと創造的なおこないは密接な関係がありましたが、昨今ではその繋がりが希薄になってしまったのではないでしょうか。いま上総堀り(かずさぼり)に挑戦することで、生きるために必要な水を得る際の困難さや、困難を前にしたときに、いかにそれを乗り越えていくのか、それを乗り越えた時に、どのような気持ちが訪れてくるのかを実践を通して感じたいと思います。

    「水を掘りあてる」

    【プロジェクト概要】
    上総掘り(かずさぼり)の技術で自噴式の井戸を掘ります。上総堀りとは木材や竹を使い、人力で200間(360メートル)以上の深さの地下水を掘ることができる技術のことで、深い地層では圧力がかかるため、水が自噴することがあります。水が潤沢にないアジアやアフリカなどの地域では、人力で地中深く掘ることができる上総掘りの技術は注目を集めてきました。また温泉や鉱物資源の発見に活用されることもありました。水は生きる上では欠かすことのできない資源であり、そのため良質な水が出る場所は、古から聖地とされることが多くありました。水に対して思いを馳せることは、自然と人の関わりの根本と向かい合うことであり、私たちがいかに生きてきたのかを知る過程となることでしょう。

    【開催日程】
    ・第一講座 2022年9月6日(火)夜 @オンライン
    ・第二講座 2022年10月8日(土)・9(日)@奈良県吉野町
    ・第三講座 2022年11月26日(土)・27(日)@奈良県吉野町
    ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

    【プロジェクト参加を期待する人物像】
    ・水を得るための技術を知り、実践してみたい人。
    ・生きることの原点を知り、実践したい人

    【プロジェクトのゴール】
    自噴式の井戸を掘ること。

    千葉県生まれ。自然と人の関わりの中で生まれた芸術や芸能の発生、民間信仰、生活技術に関心を持ち東北出羽三山を拠点に活動している。芸術家として、山形ビエンナーレ(2014、2016)、瀬戸内国際芸術祭(2016)、札幌モエレ沼公園ガラスのピラミッドギャラリー『ホーリーマウンテンズ展』(2016)、リボーンアート・フェス(2020、2021)等に参加。著書に『山伏と僕』(リトルモア・2012)、『山伏ノート』(技術評論社・2013)、『山の神々 』(株式会社 エイアンドエフ・2019)等。

  • 原 大祐_Co. Lab

    from Kanagawa.

    原 大祐
    Co. Lab原 大祐

    【講師メッセージ】
    コロナ禍とインターネットの発展により買い物もエンターテイメントも仕事も場所を選ばない時代になりました。しかし依然として都市部のタワーマンションは好調ですし、都市部からの移住者もその近郊にとどまり、田舎は相変わらず課題が山積みです。 しかし溢れる遊休資産はチャンスでもあります。課題を複数同時に軽やかに解決しつつ田舎にしかないおくれない豊かな生活を提案する、デザインの力で秘孔をつきたいという人は僕と一緒に仕事をしましょう!

    「山間地域でも成り立つ
    本屋をつくる」

    【プロジェクト概要】
    田舎に暮らしていてもっと欲しいなと思うものにクリエイティブな刺激があると思います。情報はインターネットがありますから、結局は実際のモノやヒトに触れる機会が少ないということでしょうか。特にヒトだと思うのですが、クリエイティブで面白いヒトは文化的で面白いところに集まる習性があるので、文化・面白臭をだす必要があるわけです。
    そこで地域にある遊休している空間を使って自走する文化・コミュニティ施設(本にまつわる事業)を立ち上げます。単なる本ビジネスではありません。地域課題を解決し、地域の価値をあげ、かつ自立する事業です。
    エリアマネジメントなどに興味のある方はぜひご参加ください。

    【開催日程】
    ・第一講座 2022年9月9日(金)・10日(土)@奈良県曽爾村or吉野町
    ・第二講座 2022年10月4日(火)・5日(水)@奈良県曽爾村or吉野町
    ・第三講座 2022年11月7日(月)・8日(火)@奈良県曽爾村or吉野町
    ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

    【プロジェクト参加を期待する人物像】
    ・エリアマネジメント、リノベーションまちづくりに興味のある方
    ・仕組みのデザインに興味のある方
    ・本が大好きな方

    【プロジェクトのゴール】
    遊休施設を活用した事業の立ち上げをする。

    Co.Lab 代表取締役、NPO法人西湘をあそぶ会 代表理事、湘南定置水産加工 代表取締役、関内イノベーションイニシアティブ 取締役、神奈川県住宅供給公社 団地共生プロデューサー(2016年〜)。1978年生まれ。青山学院大学経済学経済学科卒。神奈川県大磯町在住。漁村農村お屋敷まちが混在する大磯に惹かれ、地域資産をいかした暮らしづくりを実践中。地域のインキュベーション(県下最大の朝市「大磯市」の運営)、6次産業化(漁協直営の食堂プロデュース、加工場の運営)、里山再生(コミュニティ農園「大磯農園」の運営)、空き家空き店舗再生(カフェ、立ち飲み、本屋、雑貨店運営)、働き方改革(森のようちえん併設コワーキングスペース「Post-CoWork」の運営)などローカルエコシステムの再構築に取り組んでいる。

  • 原田 祐馬_UMA / design farm

    from Osaka.

    原田 祐馬
    UMA / design farm原田 祐馬

    【講師メッセージ】
    先日、下北山村にフィールドワークへ行きました。雨がしとしと降っていて、川にその雨があたる音が響いていました。夏の一歩手前の木の葉っぱに雨粒が溜まっていました。そして、しっとりとした森には生き物の気配があって自然と寄り添った人の営みが風景として目の前に広がっていました。魚がいて、鳥がいて、ツチノコにも会えるかもしれないそんな気持ちにさせてくれるフィールドでデザインってなんだったっけ? と手と身体と頭を動かして一緒に探究しませんか?

    地産地釣ちさんちちょう

    【プロジェクト概要】
    私たちの道具は、どこからやってきたのでしょう? いま、目の前にあるものたちは、誰がどのようにつくったのでしょう? 今回のプロジェクトは、このようにブラックボックスになっていくデザインやものづくりを開いてみたい、そしてもう一度、手で実感したいという好奇心からスタートしました。下北山村には素晴らしい自然環境に憧れて多くの釣り人が集まります。その姿を見たときに自分のデザインやものづくりを開いてみたいという気持ちが重なり、その土地にあるものから釣りの道具(ミノーなど)をつくってみると面白いのではないかと考えるようになりました。今日から「地産地釣(ちさんちちょう)」のアングラーになる挑戦を一緒にする仲間を募集します。

    【開催日程】
    ・第一講座 2022年9月17日(土)・18日(日)・19日(月・祝)@奈良県下北山村
    ・第二講座 2022年10月15日(土)・16日(日)@奈良県下北山村
    ・第三講座 2022年11月11日(金)・12日(土)@奈良県下北山村
    ・第四講座 進捗状況をみて検討
    ・発表会  2022年12月10日(土)18:00- @奈良【予定】

    【プロジェクト参加を期待する人物像】
    ・デスクトップリサーチからフィールドワーク、実践まで一貫して挑戦したいひと
    ・ものごとに一緒に熱中できるひと
    ・このプロジェクトにピンときたひと

    【プロジェクトのゴール】
    その地域の材料で魚を釣る。そして、「地産地釣」の楽しさを言語化し、文化をつくる。

    【プロセス】
    ・デスクトップリサーチや書籍などの情報を探究する
    ・下北山村で活動するアングラーへのインタヴューや釣りを体感する
    ・郷土玩具などの作り手にインタヴューをし、制作体験を通して制作方法を模索する
    ・下北山村で手に入る材料で釣りの道具をつくり釣りをしてみる

    1979年大阪生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。どく社共同代表。名古屋芸術大学特別客員教授、グッドデザイン賞審査委員。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』(誠文堂新光社)。愛犬の名前はワカメ。

    http://umamu.jp
    @umadesignfarm

奥大和クリエイティブスクール2022
下記のフォームに必要事項を記入のうえお申し込みください。
※参加お申し込みのキャンセル・代金の払戻しはお断りいたします。あらかじめご了承ください。

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